Apr-5-2009

い きなりですが、ベランダの実生フェイジョア、今年の春はさすがに鉢を大きくしなくてはなりません。21本もあるのでどうしようかと迷った末、約半分の 10本を、ちょっと強引でしたが、実家の垣根としてひきとってもらうことにしました(ちょうど、実家のアカメがだいぶ老朽化しており、そこになんとか植えてもらうことにしまし た。) 今後は、二箇所で、その成長を見ていくことになるかとは思います。それはともあれ、今回は、そのお引越しの記録を公開いたします。3月22日でした。


① まずは、10本を選ぶことからはじめました。
垣根ということで、なるべく、枝が下のほうからも
生えて、目隠しになりやすいものがよいと思い、
思いっきりまっすぐ伸びているものや、下のほう
にあまり葉っぱが生えていないものは避けたほうが
よさそうと適当に考え、10本選びました(右写真)。



  
  次に、とりあえず、今後も苗が識別できるように、タグを
  ひとつひとつとりつけました。将来、幹が太くなったときに
  このタグで成長をじゃますることがあるので、あそびを
  だいぶ持たせた上でさらに風などでとばされないように
  しなければなりませんね。さらに、あそびがなくなるころ
  まで成長する前には、取り外しを行わないといけません。
  (写真はクリックして拡大 以下も同様です)

さて、苗なので、すぐに受け取ってもらうのは勿論ですが、水分を充分持たせなければ
なりません。



水分が蒸発しにくいように、かつ、むれないように、という
ことで、ここは、定番、 野菜を包むときと同じ? で、
新聞紙をつかって、うまく枝を通すようにして、鉢の
上部を包むようにしました。







  そして、もちろん、梱包する箱には、「転地無用」とするの
  ですが、どんな人が運ぶかわかりませんし、ゆれることも
  想定されるので、ダンボールの底に相当する部分を
  別途作成し、それを台座に見立て、ビニール紐を、鉢の上
  の部分に巻いて動きを最小限に抑えるよう固定します。
  このあとは、底を切り抜いたダンボールを上から差込み、
  この底を固定します。


布製のガムテープを使い、底を固定し、完成です。このとき、紙テープだと、二重に巻いたときに
はがれやすいので、それ以外のテープをお勧めしたいです。


このあとは、思いっきりマジックで「天地無用」の文字や
「↑↑」なる文字を書いて、もよりのヤマト運輸さんに
もっていきました。そこで事情を説明し、「植物」と書いて
もらって発送いたしました。

うまく届くでしょうか??








翌日、電話して確認したところ、無事届いていました。実は、梱包しながら、実家の方
では、どうやって中身をとりだすのか心配でした。なんせ安全な梱包はしたものの、
取り出し方までは指示もしていないし、なんとかしてもらえるかなと思っていましたから。
予想では箱を開けて、固定状態がわかるので、下のビニールひもをはさみで切って取り
出すだろうと考えていましたが、以外にも、紐と紐の隙間を空けながら一つ一つ取り出し
たそうです。そういう方法もあったなんて私本人も気づきませんでした。


 
BACK